
環境にやさしい、植物由来の循環型ティーバッグ
マイクロプラスチックが環境問題となっている昨今、プラスチック製ティーバッグから発生するマイクロプラスチックの問題を指摘する声も耳にします。様々な意見が飛び交う中、不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、当店の「KYUSHU RYOKU茶」や「ROASTED RYOKU茶300」に採用されている、環境にやさしいティーバッグについて、お話しいたします。
●植物由来の循環型ティーバッグ
ティーバッグの素材「ティーロード®ソイロン®」は、植物のデンプンを原料にした、メッシュフィルター。土に還るバイオマス素材で、生物分解性バイオマスプラマークを取得。コンポストでの堆肥化もできると認められている素材です。
海外の報道では、ティーバッグから発生するマイクロプラスチックへの対策として、「プラスチックフリー」、「生分解性(biodegradable)」、「堆肥化可能(compostable)」などの表示があるものを選んだり、茶葉をステンレスなどの茶こしを使用して飲んだりすることを勧めています(Newsweek日本版2025年1月21日「有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】」)。
クアントバスタでは商品開発の際、コストを最優先するのではなく環境や人にやさしいことを優先して原材料や資材を選ぶように心がけています。
まだまだ完璧ではないと思いますが、0か100かではなく環境問題に対して自分達にできる事を地道に継続することが大切だと考えています。
これからも身近なことからひとつずつ、実践して参ります。