【コラム016】これぞ資源の有効活用!「リサイクル粉石けん」で、お皿も心もスッキリ気持ちよくしよう
日々行う家事の中でも、特に複数回発生するのは”洗いもの”ではないでしょうか。毎日自宅で食事する人はもちろん、あまり自炊しないという場合でも、一杯飲んだだけのコップなど、ちょっとの洗いものはキッチンで必ず出てきますよね。忘れてはならないのが、私たちはその度に水と洗剤を使っているということ。日々毎時間、世界中の世帯やお店、あらゆる場所で常に使われているというのは、改めてなんだかすごいことですよね。今回は、皆さんにも少しだけ考えるきっかけになってもらえたらという思いでお届けします。
言わずもがなですが、生きものにとって、水は不可欠な要素です。生きるために摂取するのはもちろんですが、特に私たち人間にとっては、料理をしたり体やものを洗ったり、どんな面でも無ければ生活が成り立たないものでもあります。そんな私たちの住む地球は、「水の惑星」とも呼ばれるほど表面の2/3は水で覆われていますが、残念ながら温暖化によりどんどん水は枯渇してきています。世界の水資源には限りがあり、国連は現在の消費と生産パターンが変わらなければ、2030年までに世界の水供給が40%不足すると何年も前から予測し警笛を鳴らしてきました。今、あとたった4年しかないと思うと急に現実的で恐ろしい気がしませんか?だから、少しでも水を守るために対策するのは急務ではないでしょうか。「環境を守ろう、エコな生活しようと言われても実際どこから手をつけたら、生活の質を落とさずに気を配ることができるの?」そう思う人にこそ、日常の習慣からすぐできることを推奨します。そこで筆者のおすすめは、毎日使う洗剤を変えてみることです。
クアントバスタは、水にいろいろな形で関わる様々な業種の企業が賛同し具体的な一歩を踏み出すことに意義があると考え活動するという「ミズマモルプロジェクト」に参加しています。
このプロジェクトの一環で生まれたのが、台所用リサイクル粉石けんです。この粉石けんは共にプロジェクトに賛同するアーダ・ブレーン社との共同企画で生まれたもので、食用油をリサイクルして作られているのが特徴です。
使用済みの油をそのまま排水してしまうと川や海の汚染につながるため、回収しリサイクルすることで水質汚染の防止に貢献します。環境保全だけでなく、飲食店や惣菜製造所、一般家庭などから本来破棄する使用済みの食用油を回収し再利用することは、ゴミを削減すると同時に、新たな資源消費を低減するので資源の有効活用にも繋がります。優しいだけだと肝心な汚れは落ちないんじゃ?と訝しむ方にも朗報ですよ!そこはしっかり洗浄力も担保しており、特に油汚れには高いパワーを発揮するので、食器だけでなく換気扇やコンロなどのしつこい油汚れにも活躍してくれます。なんと、使用後の石けんカスは魚の餌になり、微生物によって水と炭酸ガスに分解されるので、合成洗剤に比べて環境への負担が少ないというのも高ポイントなんです!
【”ミズマモル リサイクル粉石けん” 上手な使いかた◎】
●そのまま振りかけスタイル
20度以上のお湯または水で濡らしたスポンジに振りかけるのが、基本の使い方です。
しっかりとよく泡立てることで、より洗浄力が高まります。
●てづくり液体スタイル
ぬるま湯や水に溶かして、液体石けんを作ってから使うのも便利です。
量の目安は 水(orぬるま湯)10:粉石けん1
フタのあるガラスの空きビンなどを再利用し、よく振って溶かして出来上がり。
*汚れがひどい場合は、さらに直接ふりかけて使うとよく落ちます
*溜め洗いせず、すすぎはすぐにするのがさっと洗うコツ!
【”ミズマモル リサイクル粉石けん” 最大のポイント!】
液体石けんは使いやすい反面、高い輸送コストやエネルギーが必要なのでCO2排出量増加の原因にもなっています。それらをできるだけ抑制したい考えから、ミズマモルの石けんはあえて粉状で製造しているのです。汚れの質や程度に応じて使う石けんの量を調整できるので、環境にもお財布にもやさしいのは嬉しいポイント。
しっかり泡立つのと、すすぎのとき泡切れが良いところが筆者は気に入っています。ちなみに、使用済みの食用油を使ったバイオディーゼル(主に廃食用油や植物油を原料として作られる再生可能なディーゼルエンジン用燃料)は高値で取引されることが多いため、リサイクル石けんの製造には理解ある飲食店や食品製造所の協力が不可欠とされているうえ、このリサイクル粉石けんの製造には福祉作業所の方々の協力の上でも成り立っているそう。たくさんの人の協力や思いのもとで作られていることを知ると、自分もこの石けんを使うことで少しでも貢献できるのかも、とちょっと清々しい気持ちになれますよね。
ライター/田村サチ
湘南在住。
美容・健康、ファッションをメインにライターとして活動。
ワーカホリックで体調を崩して以来、"いかに健康的且つ楽しく日々過ごすか"をテーマに海街ロハスライフを謳歌中。
美味しくヘルシーなお手軽フードや伝統工芸に興味津々!
